※『三国志演義　コンプリート・エディション』は、1986年にエポック社から発売された同名ゲームの再販です。エキスパンションキットの内容も含まれています。

壮大なスケールの「三国志」の世界をボードゲームで再現したのが、『三国志演義』です。プレイヤーは三国志の群雄となり、天下統一を目指します。

ゲームは「桃園の誓い」から始まります。

200人を超えるキャラクターには、武勇、知略、統治などの能力があり、戦いに強い武将や文官もいます。君主は人材を登用し、彼らを活躍させて国を広げていきます。

「一騎討ち」と「計略」が大きな特徴になっています。「一騎打ち」は戦いの前哨戦という位置づけで、非常に重要な役割を果たします。「計略」は124枚のカード「天命札」で再現されており、〈火殺の計〉や〈十面埋伏の計〉など、多数の軍略、策略が用意されています。

天命札は、三国志で語られる〈伝国の玉璽〉や〈北夷の侵入〉、寿命による〈武将死亡〉〈暗殺〉といったものまでの様々な事件も再現しています。

『三国志演義　コンプリート・エディション』では、旧版の基本セットにあった武将147名、天命札約100枚、シナリオ4本とエキスパンションキットの武将79名と天命札25枚、シナリオ3本をすべて含んでいます。

ルールはオリジナルをベースにバランス調整しています。
君主の能力は、旧版ではメモ用紙で管理する方法でしたが、コンプリート・エディションではマーカーで管理する方法に変更しています。

ボドゲーマーさんにある三国志演義のBluebearさんのレビュー
https://bodoge.hoobby.net/games/sangokushi-engi/reviews/36490

内容物：
駒 約1,500個、カード124枚、ルールブック1冊、シナリオブック1冊、ゲームマップ1枚、君主キャラクターシート9枚、ダイス2個（6面体）

プレイ時間：1時間～（シナリオによる）
プレイヤー数：3～9人（シナリオによる）
難易度：3（5段階…1が最も簡単、5が最も難しい）
推奨対象年齢：12歳以上
※A4判箱入り